幼稚園の英語講師にはどのような人が就けるのか
幼稚園児に対する英語を教えるとき、アルファベットやその発音、簡単な日常会話レベルのものからやっていきますから、義務教育を通って大人になってさえいればやれるはずという考え方もあるかもしれません。
もちろんそれ自体は言えることなのですが、その際大事なのは、それにしてもやはり自分の元来の実力の程度がそのレベルのことにも反映されるということです。
なので、簡単な内容の話であっても、そこは自分として完璧に仕上げている必要があります。
また、テキストに書いてあることだけが授業時に講師が発することではありません。
状況に合わせて子どもに正しい指示出しを英語で行わなければいけない場合はたくさんあり、それを考えると結局のところ英会話が社会人として申し分ないレベルまで出来ていることが望ましくなるので、色々ブラッシュアップが必要です。
加えて幼稚園のお子さんがとにかく対象であることを忘れてはならないということもあります。
子供がまず好きでなければ無理だし、好きなだけでなく自分は接し方が分かる方だという人が強いはずです。
幼稚園の免許と英語教育のこれからについて
幼稚園は全国にかなりの数が存在しており、日々多くの方々が利用されています。
幼稚園と保育園の違いは教養的な教育を施しているか否かが決定的と言える点ではないでしょうか。
もちろん保育園にも良い点はありますが、夕方まで遊んで預かってもらうというというより、むしろ幼稚園は預かり時間も短い代わりに教養的な教育が多いというところだろうと思われています。
その中、教諭になる人手不足が叫ばれています。
免許を取ることが難しい訳ではありません。
専門学校などで勉強すれば免許は容易に取得することが可能です。
負担が大きい現状でなかなか定着率が悪いということが言えます。
ですが、これからは小さいうちからの教育というのが必要になってきます。
来年には東京五輪が開催されるということを考えると国際教育は必要です。
一番は英語です。
小さいうちから英語を学ばせるということは言語を定着させることを考えると良いことなのだそうです。
状況が改善されて、お互いに楽しい幼稚園になることを願ってやみません。